民間救急
病院~自宅(一時帰宅)|外出サポート
今回は大阪府内の病院に入院中の患者様の、一時帰宅サポートをさせていただいた事例をご紹介します。
患者様はCPA(心肺停止)から、外出できる状態まで回復し、ご本人様の強いご希望もあり今回2時間ほどの帰宅が叶いました。
~事前打ち合わせ~
医療行為は継続中のため、医療資器材もご自宅に持って帰る必要があった今回の搬送。
人工呼吸器、酸素、シリンジポンプ、点滴、吸引器などは必須でした。
そのためご自宅での資器材のセッティングも考えながら、弊社の資器材と院内の資器材をすり合わせ、自宅で使用できるか事前に検討を重ねました。
酸素ボンベやその架台は弊社で準備し、その他は病院で使用しているものをご自宅へ持ち帰りました。
また、今回は医師、看護師、臨床工学士、ソーシャルワーカーの4名の病院スタッフも付添って下さいました。
~自宅へ~
自宅ではご家族さまがお出迎えしてくださいました。
我々は患者様をリビングに準備されたベッドに移乗し、医療資器材のセッティングをお手伝いします。
家に入った途端、患者様の表情がぱっと明るくなったのがとても印象的でした。
さっそく、オロナミンCを飲みたい!
お気に入りのお水でうがいがしたい!とのご希望を叶えてあげるご家族様。
その他にも筆談したり、おもちゃをみせてあげるお孫様の様子もほほえましく、ご家族でつかの間のひとときを過ごされました。
急変リスクも高かった今回の患者様。
弊社の救急救命士が終始お付添いし、車両も自宅に待機させていただくことで少しでも安心してお過ごしいただけていたらとてもうれしいです。
一時帰宅や、外出のお手伝いもしておりますのでぜひ一度ご相談ください。