今回は宮崎県内から大阪の病院へ、新幹線を利用した転院搬送をご紹介します。

宮崎県～鹿児島中央駅まで陸路で移動し、新幹線で新大阪駅へ、その後弊社車両で転院先の病院まで搬送しました。

患者様は宮崎県へ出張中、急病にて卒倒。

１ヶ月の入院を経て、地元大阪の病院へ転院となり今回ご依頼いただきました。

～前泊～

翌朝の新幹線の時間にあわせて、付添の救急救命士が鹿児島にて前泊します。

鹿児島中央駅までは宮崎県のSTSハンソウ様に連携していただき、駅で連携できるよう事前に打ち合わせさせていただきました。

～連携～

大阪から迎えに来ていたご家族様も同乗され、無事に鹿児島中央駅で合流します。

病院からの申し送りや搬送中の様子を伺い、ホームへリクライニング車椅子にて移動。

鹿児島中央駅ではストレッチャーのままホームへ移動できるエレベーターがない為、ストレッチャーからリクライニング車椅子に移乗しました。

予定通り、事前に予約していた新幹線の多目的室に乗車し、新大阪駅へ出発です。

～新幹線出発～

新幹線内ではお仕事の話や趣味の話をしながら移動しました。

医療行為はなかったのですが、飲水介助やオムツ交換を実施しながら付き添わせて頂きました。

その後、状態に変化なく無事に新大阪駅へ到着です。

～新大阪駅から転院先へ～

新大阪駅では弊社のストレッチャーがホームで待機します。

多目的室からの移動を介助し、ストレッチャーへ移乗、車両へ向かいました。

新大阪駅では娘様と愛犬がサプライズでお出迎え！

患者様も思わず笑顔があふれていました。

その後無事に転院先の病院へ到着です。

患者様から付き添った救急救命士に『元気になったらご飯行きましょう！』とうれしい一言。

その日を心待ちにして今後の搬送も頑張れます！

この度はご依頼いただきありがとうございました。