民間救急

伊丹空港~徳島(連携陸路)|長距離搬送

今回は『民間救急北海道』様との連携で、札幌空港から伊丹空港へ到着された患者様を徳島県へ陸路にて搬送した事例を紹介します。

~お迎え~

札幌空港から連携先の看護師様とご家族様の付き添いのもと、無事伊丹空港へ到着。

弊社からはドライバーを含む救命士スタッフ2名にて到着時刻に合わせて伊丹空港でストレッチャーを準備し、通常ロビーにてお迎えしました。

患者様は医療行為はなく、航空機から降りる際もリクライニングの車椅子にて対応可能でした。

このような移動手段の選定も、航空機搬送ではさまざまな患者様の状態にあわせてこちらで提案させていただくことが可能です。

~車両移動~

今回は休憩も含むと約2時間半の搬送でした。

これくらいの搬送の場合は途中休憩も挟むことが多いです。

今回もご家族様の意向もあり、途中、淡路島SAにて休憩をとりました。

患者様はストレッチャーに乗って頂いたまま、この暑さなので木陰にて少し外の空気を吸っていただき、ご家族様もお買い物休憩をしていただけました。

午後からの搬送だったので昼食は挟みませんでしたが、長距離の搬送では時間帯によってはお昼休憩となることも多々あります。

このような内容も事前に打ち合わせさせていただくことでスムーズに、快適に過ごしていただけます。

~転院先病院到着~

車内では連携先の付き添いの看護師様と患者様の状態管理を行い、無事に徳島県の転院先の病院へ到着しました。

このように連携先の看護師様同乗のもと搬送する事例や、弊社の看護師・救命士が遠方まで付添うことも多々あります。

航空機に2時間半ほどの陸路と、患者様も長旅お疲れだったかと思います。

危険なこともなく、無事に容態に変わりなく到着できてよかったです。

転院先にて患者様が療養できますよう、切に願っております。