福岡~和歌山(新幹線)|長距離搬送

今回サポートさせていただいたのは、旅行中に体調を崩され福岡で入院されていた80代の女性患者様。
無事に容態も安定し、地元・和歌山の病院で療養を続けられることになりました。

福岡県内の病院から和歌山の病院まで(株)フィルタス様の救命士さんが付き添い、
小倉駅から新大阪駅までは新幹線での移動、その後は弊社が新大阪駅のホームでお迎えし、
和歌山県内の病院まで車両搬送を担当しました。
新大阪駅では、他府県在住の娘様が笑顔でお出迎え!
旅先での不安も、この再会でホッと和らいだご様子でした。

新幹線の降車時には、支えがあれば歩行できるまでに回復されており、
車での移動中も体調は安定。水分補給や体位調整、バイタルチェックを行いながら、
2時間半の移動も安全に過ごしていただきました。
途中のサービスエリアでは、ストレッチャーでトイレまでご案内し、
その後はご自身で着座されるなど、お元気な様子も見られました。
和歌山県内の病院では、ベッドへの移乗と申し送りを行い、無事に搬送完了。

お別れの際には、「しっかり休んでくださいね」とあたたかいお言葉も
ご家族様からも「本当に安心しました」とのお声をいただき、
私たちの心もじんわり温まりました!

弊社では、これからも患者様とご家族様の大切な想いに寄り添い、
安全・安心な医療搬送を全力でサポートしてまいります。