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大阪→東京|長距離転院 1泊付き添い搬送

今回は、大阪府内の病院から東京都内の病院まで、
1泊付き添いによる長距離転院搬送を行いました。
退院・入院時間があらかじめ指定されている中での搬送であり、
綿密なスケジュール調整と安全面への最大限の配慮が求められるケースでした。


患者様は気管切開あり・ADL全介助の状態。
移動中も、吸引・注入食・オムツ交換・体位変換など、継続した医療的ケアが必要でした。
ご家族様のご希望により、
救命士(喀痰吸引従事者)と看護師が1泊同行し、万全の体制で搬送をサポートしました。

搬送経路
病院 → 車両 → 新大阪駅 → 新幹線(多目的室) → 東京駅
→ 車両 → ホテル泊 → 車両 → 搬送先病院

新大阪駅では駅長と事前に打ち合わせを行い、
混雑する時間帯でもストレッチャーで安全にホームまで移動。
新幹線では多目的室を利用し、静かな環境を確保しました。
移動中のバイタルも安定しており、ご家族様と穏やかな時間を過ごしていただくことができました。

東京駅到着後は連携業者の車両でホテルへ移動。
ホテル内はストレッチャー搬入が困難なため、リクライニング車イスへ移乗し室内移動を実施しました。

入室後は看護師による注入食を行い、長距離移動による疲労も考慮し、休息を優先しました。
環境の変化により喀痰吸引の回数が増えたため、
携帯型モニターを使用し夜間も継続して状態を観察。
褥瘡予防のため体位変換を適宜行い、夜間は看護師と救命士で交代しながら観察とケアを続けました。

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翌朝は吸引・口腔ケア・注入食を実施後、
再びリクライニング車イスでロビーまで移動。
連携業者と合流し、予定通り搬送先病院へ。

看護師へ申し送りを行い、全行程を通してバイタルは安定した状態で、安全に搬送を完了しました。
ご家族様からは、
「条件の多い長距離搬送にもかかわらず、安心してお任せできました。ありがとうございました」
とのお言葉をいただきました。

長距離搬送は、移動そのものが患者様にとって大きな負担となることもあります。
私たちは今後も、安全・安心・丁寧なケアを徹底し、
ご本人とご家族の不安を少しでも軽減できる搬送を心がけてまいります。
このたびはご依頼、誠にありがとうございました。