大阪~佐賀(新幹線)|長距離搬送

今回は80歳代女性の方を、大阪の病院から地元佐賀県のご自宅まで車両と新幹線を利用し救急救命士が付き添い搬送をお手伝いさせていただきました。
病棟の看護師様より情報共有をいただき、弊社の車椅子へ移乗後、新大阪駅まで車で移動。
新幹線内では多目的室をベッド仕様に変更し、臥床にて移動いただきました。
多目的室内では妹様とご一緒に新大阪駅で購入されたお弁当を召し上がり、トイレもご家族の支えにより移動され、穏やかに過ごされました。
ご本人は佐賀県のご出身で、結婚を機に大阪に居住されておりましたが、今後はご家族の看病を受けながら地元で過ごされることを希望されていました。

新鳥栖駅では「民間救急あかり」様にホームまでお迎えに来ていただき、その後ご自宅まで搬送。
自宅のベッドまでゆっくり歩かれ、無事に搬送を完了いたしました。
患者様より「最後についてきていただきありがとうございました。とても安心しました。」とのお言葉をいただきました。
これからも一人ひとりの”想い″に寄り添いながら、安心できる搬送をお届けしてまいります。

